ひすいさまからのリクエスト作品
あいあい傘の向こう側(蛇足)
お戻りの際は窓を閉じてください
これは、ひすいさまからのリクエストで書かせていただいた作品である。 ひすいさま、リクエストありがとうございました。 そろそろ、本当に周知されていることと思うので、以下にリクエストメールを無断掲載する。 これからリクエストをくださるみなさま、こうして、すべてが白日のもとに曝されますので、ご用心くださいませにゃ。←いまさらかわいこぶってどうする いつも、アキラさんがヒカたんに嫉妬?しているので今度はヒカたんに嫉妬して欲しいですv 恋人同士のアキヒカ子で、アキラさんが他の女の人と一緒にいるのを見てしまったヒカたん・・(どっかのホテルのロビーとか)アキラさんが浮気していると勘違いしたヒカたんを見たいですv もちろん、最後はそれなりにハッピーエンドでお願いしますv 今までヒカ←アキラの一方通行だと思っていたのが嫉妬によって結構ヒカたんもアキラさんのことが好きだったことに気づくみたいなお話が読みたいですv ヒカたんの嫉妬がテーマとな。 これは一風変わってますな。 どんなギャグに落とそうかな……っと、ちょっと待て。 ひすいさまのメールには、「ギャグ」なんて、一言も書いてないぞ。 確認しとこう。 えーっと……ギャグと大真面目恋愛系、どっちがいいですか? 大真面目恋愛系でお願いします うひゃあ。 真面目に、ですかい。 試行錯誤の末、ヒカちゃんの独白形式を採用。 三人称だと、どうしても中途半端なギャグが混じってしまうのだ。 真剣に悩んでる人の独白なら、不自然にはならないだろうという浅慮から、こうなったのだが。 どうも、言いたりないというか、なんというか。 そんなわけで。 ぐるぐるしてるヒカたんとは別に、アキラさんのつぶやきも書いてみたので、よろしかったらご覧くださいませ。 ↓すぐに始まりますよ。 最近、進藤の様子がおかしい。 3ヶ月前、ボクは、胸にほとばしる熱い恋心を、進藤にうちあけた。 それからというもの、進藤は、少し照れながらも、手をつないでくれたり、頬に軽くキスをさせてくれたりしていたというのに。 ここ数日、碁会所にも顔を出さないし、棋院で会っても、ろくに言葉をかわしてくれない。 いったい、何があったんだろう。 碁会所の人たちや、ボクの兄弟子たちが、あまりにからかうものだから、恥ずかしがっているのかな。 いや。 そんなことは、今に始まったことじゃない。 他に原因があるはずだ。 …………まさか。 ボクのことが嫌いになったのか? そんな、そんな……そんなあ。 しんどおおおおおおおぉぉぉぉっ! ○ ● ○ ● ○ 今日、久しぶりに進藤が碁会所に来た。 念願のあいあい傘も体験した。 このあいだ、市河さんの傘に入れてもらったときとは全然違う、この胸の高鳴り。 ああ、やっぱり進藤は、ボクのキューティースイートエンジェルだ! 午後から夕方まで、3局打った。 あんなによそよそしかったのが嘘のようだ。 今日の進藤は、今までどおりの進藤だった。 いや、そうじゃないな。 検討で、額がふつかりそうになるほどの舌戦をくりひろげてしまうのは、ボクも進藤も、あいかわらずだった。 とくに、2局目の序盤。 今にして思えば、進藤のあのオサエは、やっぱり疑問手だ。 オサエるよりも、やんわりとケイマに構える程度に…………はっ! 今は、そんな話をしてるんじゃない! 今日の進藤のことだ。 対局中も検討中も、普段の進藤だったんだけど、駅までの帰り道……。 なんというか、その……。 とても積極的だったんだ。 進藤から腕をくんで歩いてくれるなんて、初めてのことだ。 改札口の前の大きな柱のかげで、人目を避けて、こっそりキスするのも、イヤがらなかったし。 これも、あいあい傘の効能なんだろうか。 このぶんだと、ボクたちの関係は、近いうちに一気に進展しそうだ。 今のうちに、いろんな雑誌で、予習しておこう。 まずは、芦原さんに借りたビデオでも……vvv どこにしまったかな。 さっそく鑑賞……もとい、勉強だ。 むふふふふ。 ……だけど、あのオサエのあと、ボクの手抜きに対してツメてきたのは、どう考えても時期尚早だったよ、進藤。 あの重すぎるヒラキヅメが、中盤に響いたのは、紛うことなき事実だ。 進藤は、隅の戦いに備えて一手入れておくのも兼ねた好手だって主張したけど。 ああ、ごちゃごちゃしてきた。 もう一度、盤に並べてみよう。 碁盤、碁盤…っと。 ……アキラよ、ビデオ鑑賞はどうした。 ほんとにおしまい 一人称で書くと、まわりのことが書けないのが困りますな。 ……という知識を得る機会となった。 そういう意味でも、ひすいさま、ありがとうございましたv ←いやいや、一人称で書けなんてリクメールには一言も書い…以下略 |
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