この物語は、弊サイトにて連載いたしましたエセ中国伝奇「蝴蝶傳」の続編(?)です。
題名が示します通り、主要な登場人物は、人間以外の生き物です。
しかも、かわいい猫耳がついていたり、ふさふさな毛のしっぽがついていたりなんていう、愛玩系の生き物ではありません。
……はっきり言いましょう。昆虫です。
当然パラレルものです。
拙宅の他の駄文とは、「蝴蝶傳」とは別の意味で、傾向がまったく異なりますので、あらかじめお断りしておきます。
また、作中には、世間の常識では到底認められない画像が表れることがあります。作者の下卑なマウス絵(うちにはマウスなんかないけど)が、これにあたります。
上記の点をご理解いただけた方のみ、もくじページへお進みください。
拙作「蝴蝶傳」のエンディングをお気に召してくださった諸姉は、とくにご注意くださいませ。
かさねてご忠告申し上げます。
このページの画像は「灰の虹」さまから拝借したものです
(こんなところに使って、ごめんなさい)